基本理念
社会福祉法人しがらき会
創設者(初代信楽青年寮寮長)・故 池田太郎
社会福祉法人しがらき会創設の目的は、知的な障がいのある人たちが、人として尊ばれ、 生きる喜びをもっていけるようにするためである。したがって、社会福祉法人しがらき会の運営は、このことが常に優先して考えられなければならない。
利用者の人たちの四つの願い
- 働きたい。
- 無用の存在でなく、有用の存在であると思われたい。
- 皆と一緒に暮らしたい。
- 楽しく生きたい。
以上の四つの願いがこの人たちの心の底にあると信じる。
したがって、この四つの願いを叶えることこそ、保護者、社会福祉法人しがらき会関係者
(支援者)、地域社会の人々が手をつなぎあって進むべき努力目標である。
社会福祉法人しがらき会の運営は、常に民主的に行なわれ、毎年度の予算、
決算書は法人職員に公開する。
職員は、公平に処遇され、職員の長所は生かされ、職員はこの仕事を通じて、
生きがいが強く生じていくように努める。
社会福祉法人しがらき会の経営にあたっては、絶対に借財を負わない。
ただし、返済の目処が確認された場合は、必要ならば借り入れることがある。